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「22戦無敗だったが…」バルセロナ守護神、現役復帰後初の敗北!伝説にあと一歩届かず「それでも素晴らしい快進撃だった!」

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのヴォイチェフ・シュチェスニー
【写真:Getty Images】

ヴォイチェフ・シュチェスニー、記録が22戦無敗で途切れる

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝2ndレグ、ボルシア・ドルトムント対バルセロナの試合が現地時間15日に行われ、バルセロナは1-3で敗戦。この結果、バルセロナの34歳の元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーにとって現役復帰後で初の黒星になったと、米メディア『ESPN』が15日に報じている。

 

 バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、ロベルト・レヴァンドフスキやラフィーニャ、ラミン・ヤマルなどを先発起用。11分にはドルトムントのセール・ギラシにPKを決められてしまう。さらに、49分にも再びギラシに頭で追加点を決められた。54分にはラミ・ベンセバイニのオウンゴールによってバルセロナが1点を返すが、76分にはギラシのハットトリックを許し、またも点差が開いた。最終的にバルセロナが1-3の敗戦を喫したものの、2戦合計5-3でバルセロナが準決勝進出を果たしている。

 その一方で、シュチェスニーの記録が途切れることになった。シュチェスニーは2024年8月27日に現役引退を表明したが、バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが負傷離脱した経緯により、10月2日にバルセロナに加入した上で現役復帰を果たしている。それから22試合連続無敗(19勝3分)を続けていたが、ついに今回のドルトムント戦でストップした。

 もし、記録を23試合連続無敗まで伸ばしていた場合、“オランダの伝説”と呼ばれるヨハン・クライフ氏が1973/74シーズンに達成した歴史的偉業に並ぶ状況だった。とはいえ、同メディアは「シュテーゲンの怪我によってゴールマウスを任されてから、22試合を無敗で過ごしたシュチェスニーにとって初めての敗戦だ。それでも素晴らしい快進撃だった!」と伝え、これまでの功績を称えている。

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