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【写真：Getty Images】

遠藤航の去就は？

　イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、今夏に移籍するのではないかと噂されている。リバプール専門メディア『LIVERPOOL.COM』は17日に、次の移籍市場でクラブが放出を検討しているであろう選手たちについて報じた。

　イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航には、ヨーロッパの複数クラブが関心を示していると、現地メディアが報じている。リバプール専門メディア『LIVERPOOL.COM』は17日に、今夏の移籍市場でクラブは遠藤を放出する可能性が高いと指摘した。

　英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は16日に、リバプールがドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ獲得を検討していると報じた。

　同メディアは、「リバプールは中盤の選手層が比較的充実しているものの、遠藤のアップグレードとしてパリーニャを獲得することでローテーションの選択肢をさらに広げられる」と、クラブがパリーニャとの契約を考えている理由について指摘している。

　この報道を受けて『LIVERPOOL.COM』は、「クラブは夏に向けて大幅なメンバー変更を予定している。すでに、将来に向けた戦いが行われているようだ。クィービーン・ケレハー、ジョー・ゴメス、ジャレル・クアンサー、コスタス・ツィミカス、遠藤航、ハーヴェイ・エリオット、フェデリコ・キエーザ、ダルウィン・ヌニェス、ルイス・ディアスは、移籍する可能性が十分にある」と、遠藤は放出候補の1人だと言及している。

　さらに、「9人の選手が将来のために戦っているが、印象に残っているのは1人だけだ」と前置きし、「移籍の可能性がある選手にとって、自身の価値を指揮官に納得させ、チームに定着する最後のチャンスだ。しかし、タイトル獲得はほぼ確実であり、出場機会があっても意味のない試合になる可能性がある。特に、控え選手にとってはプラスになることはないだろう。1人だけインパクトを与えている選手がいるとすれば、それはルイス・ディアスだ」と、遠藤を含めて、ディアス以外は残留が厳しい状況にあることを強調した。