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【写真：Getty Images】

田中碧所属のリーズが大量補強？

　イングランド・チャンピオンシップ（イングランド2部）第44節、リーズ・ユナイテッド対ストーク・シティの試合が21日に行われ、リーズが6-0の大勝を収めた。現地メディア『MOT Leeds News』は22日に、今夏の移籍市場でリーズが大量補強する可能性について報じている。

　リーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧は、プレミアリーグ昇格がかかったストークとの大一番に先発出場した。この試合では攻撃陣が爆発し、ストークを6ゴールで粉砕。同日、2位のバーンリーFCが3位のシェフィールド・ユナイテッドに2-1で勝利したことにより、3シーズンぶりとなるリーズのプレミア復帰が決まった。

　同メディアは、「リーズがプレミア昇格を決めたことで、忙しい夏を迎える準備が整った」と述べた上で、次のように言及している。

「プレミアリーグへの復帰は興奮を呼んでいるが、サウサンプトンやレスター・シティと同じ運命を避けるには、戦力を大幅に強化する必要がある」

　英メディア『BBC』でリーズの番記者を務めるアダム・ポープ氏は、「（今季活躍した）FWダニエル・ジェームズ、DFジョー・ロドン、DFイーサン・アンパドゥはトップリーグにステップアップする準備が整っている。MF田中碧、DFジェイデン・ボーグル、ウィルフリード・ニョントも期待できるだろう」と、昇格を勝ち取ったチームの戦力を認めつつも、「チームの中心となる選手に関しては、最大8人必要になるかもしれない」と、残留するためには補強が必須だと指摘している。

　ポルトガルメディア『Record』は17日に、リーズが守田を「真剣な候補」として検討していると報じた。今夏にリーズが大量補強に動いた場合、日本代表MFコンビが来季のプレミアリーグで実現するかもしれない。