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前田大然、来季はプレミアリーグへ?
スコットランド1部のセルティックに所属する日本代表FW前田大然に対し、リバプールやアーセナルなどプレミアリーグの多くのクラブが興味を示しているようだ。一方でセルティックも前田を引き止めるために契約延長を打診する見通しだと、英メディア『TBRフットボール』が1日に報じている。
前田は2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックへ期限付き移籍した後、同年7月に完全移籍へ移行した。今季は公式戦47試合に出場し33得点11アシストを記録して、2025年1月にスタッド・レンヌへ移った日本代表FW古橋亨梧の抜けた穴を埋める活躍を見せている。そのため、前田に注目が集まっているようだ。
同メディアによると、リバプール、アーセナル、チェルシー、トッテナム、アストン・ヴィラ、ブレントフォード、フラム、クリスタル・パレス、ウェストハム・ユナイテッド、リーズ・ユナイテッドが前田に興味を示しているという。前田を獲得するのに必要な移籍金は2500万ポンド(約47億5000万円)ほどで、夏にオファーを提示するクラブが現れるかもしれない。
ただ、前田を失いたくないセルティックも契約更新を考えているようだ。同メディアは「彼は非常に優れた才能を持っており、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が手放したくない選手であるのは明らかだ。しかし、キャリアの絶頂期を迎えつつある前田は、イングランドへの移籍に備えている可能性がある。どのレベルでも得点に貢献できる実力を持つ左ウイングだ」との見解を示している。果たして前田は残留と移籍、どちらを選択するのだろうか。
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