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平河悠が所属するブリストル・シティは6位で昇格プレーオフへ
平河悠が所属するブリストル・シティは現地時間3日、チャンピオンシップ最終節でプレストン・ノースエンドをホームに迎え、2-2で引き分けた。この試合でフル出場した平河悠をリアム・マニング監督が絶賛した。イギリスメディア『Bristol Live』が、4日に伝えている。
5位のブリストルが、20位プレストンを本拠地に迎えた一戦。60分までに2点のビハインドを負う苦しい試合展開となったが、ロス・マクローリーが69分と74分に立て続けにゴールを奪い、なんとか勝ち点「1」を手にした。この結果、ブリストルは5位から6位に転落したものの、プレミアリーグ昇格プレーオフ進出を決めた。
4試合ぶりの先発となった平河は攻守で躍動。同メディアからは「8点」がつけられ、「エネルギーをもたらす存在として機能した」と高く評価されていた。
マニング監督も「流れを変えるという点で、信じられないようなプレーを見せてくれた」と24歳の日本人アタッカーを称賛。さらに「ユウは本当に観ていてワクワクする選手の一人だ。とてもキレがあって、スピードもあり、ターンも抜群にうまい」と評価したうえで「規律や仕事への取り組み方を見ると、まさにプロフェッショナルそのもの。ユウはこのクラブにとって、間違いなく大きな存在になるだろうね」と39歳の指揮官は平河を絶賛した。
シーズン前半戦に比べ、後半戦ではプレータイムが減少していた平河。昇格プレーオフでは、チームを勝利に導くような決定的な仕事を果たせるか注目だ。なお、ブリストルは昇格プレーオフ準決勝でレギュラーシーズンを3位でフィニッシュしたシェフィールド・ユナイテッドと対戦。現地時間8日にはホームでの第1戦が行われ、敵地での第2戦は同12日に開催される。
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