フットボールチャンネル

「遠藤航らしいハードなプレー」今季プレミア初先発で高評価!圧巻の対人プレーも「鋭いタックルがあった」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプール最新ニュース

リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

遠藤航、対人プレーの強さを発揮

 プレミアリーグ第35節、チェルシー対リバプールの試合が現地時間4日に行われ、リバプールは1-3の敗戦を喫した。今季のリーグ戦で初先発を果たしたリバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航に対し、米紙『ニューヨーク・タイムズ』が5日に高評価を下している。

 

 これまで遠藤は途中起用されていたが、今回のチェルシー戦では初めて先発出場した。前節のトッテナム戦でプレミアリーグ優勝を決めたため、リバプールを率いるアルネ・スロット監督は大幅にメンバー変更して試合に臨んでいる。その影響もあり、試合開始して3分に失点する苦しい展開となった。最終的に1-3で敗れ、この日の先発メンバーは批判にさらされているが、遠藤だけは称賛されている。

 遠藤について、同紙は「遠藤は今季、不満を口にすることなく“クローザー”としての役割を受け入れた。終盤に投入され、守備の安定をもたらす役目だ。スロット監督は常にチームを優先する遠藤の姿勢を模範として高く評価している。プロ意識と献身性は明らかで、今月末には優勝メダルを首にかけられる予定だ。遠藤はチェルシー戦でその信頼に応えるパフォーマンスを見せた。序盤にはライン間でスペースを見つけ、フィルジル・ファン・ダイクからのパスを受けて左サイドのコーディ・ガクポへ賢く展開。直後にはノニ・マドゥエケへの鋭いタックルもあった。後半途中にアレクシス・マック・アリスターと交代するまでに、5回の対人戦のうち4回に勝利し、60本のパスのうち56本(成功率93%)を成功させた。彼らしいハードなプレーだった」と伝えている。この一戦での活躍が、さらに遠藤の評価を高める結果になったと言えそうだ。

【関連記事】
リバプール、最新年俸ランキング1〜20位
【リバプール・分析コラム】なぜ遠藤航の序列が下がったのか。新監督が求めるアンカー像とは
もう見たくない…。リバプールで嫌われすぎた選手6人
【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!