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【写真：Getty Images】

守田の獲得に近づく？

　サッカー日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは、ポルトガル・プリメイラ・リーガのスポルティングCPに所属する守田英正の獲得に近づいているようだ。英メディア『Football League World』が6日に、守田がプレミアリーグ昇格を決めたリーズに加入する可能性について伝えた。

　イングランド・チャンピオンシップ（イングランド2部）のリーズは、勝点100を獲得してリーグ制覇。3シーズンぶりとなるプレミアリーグ復帰を決めた。

　今季のプレミアでは、昇格組のイプスウィッチ・タウン、レスター・シティ、サウサンプトンの3チームの降格がすでに決まっている。まずは残留が実質的な目標となるリーズは、今夏の移籍市場でまず守田の獲得を検討しているようだ。

　ポルトガルメディア『Record』は2日に、リーズが守田の獲得争いで「好位置にいる」と伝えた。この報道を受けて、『Football League World』は、「夏の移籍市場が近づく中で、来シーズンのトップリーグ復帰に向けた準備はすでに始まっている」と前置きし、守田について次のように述べている。

「今後数ヶ月間は多くの選手の入退団が予定されており、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督は多忙を極めることだろう。守田はその一人になる可能性があり、すでにクラブは移籍に向けて動いているという。日本代表選手は、新たな契約を結ばない限り、比較的安価な800万ユーロ（約12億円）で契約できると考えられている。トップリーグ昇格に向けてチームを強化したいリーズの関心を惹くことは間違いないだろう」

　そして、「守田はリーズにとって賢明な補強となるだろう。彼らは中盤の補強を必要としている」と述べつつ、「リーズは、中盤での選択肢を改善する必要があるのは明らかだ。少額の移籍金で獲得可能であるにも関わらず、国際経験や欧州での経験が豊富な守田のような選手がチームに加われば、間違いなく賢明な補強となる」と、800万ユーロという金額を出してでも守田の獲得に動く可能性が高いと伝えた。