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【写真：Getty Images】

初瀬は今季限りで退団か

　イングランド・チャンピオンシップ（イングランド2部）のシェフィールド・ウェンズデイFCに所属するDF初瀬亮は、今季限りでクラブを退団する可能性があるようだ。英メディア『The Star』が9日に報じている。

　ガンバ大阪下部組織出身の初瀬は、19年にヴィッセル神戸へ完全移籍。昨季は、チームの主力として明治安田J1リーグの連覇に貢献すると、今冬の移籍市場でシェフィールド・ウェンズデイにフリーで移籍した。

　チームに加入後は、リーグ戦6試合に出場。しかし、4月以降の7試合では1試合のみの出場にとどまっており、定位置を掴めないままシーズンを終えている。

　同メディアは、「各選手の放出、残留、あるいは交渉開始の決定を選手に通知する期限は5月の第3土曜日に設定されている。今年は5月17日だ」と述べた上で、初瀬は今季で契約満了を迎える短期契約だと指摘。また、契約延長条項が含まれているかは不明であり、今シーズン限りで退団する可能性があると報じた。

　英メディア『Vital football』も、「シェフィールドが新たな契約を提示しなければ、再び新しいクラブを探すことになるかもしれない」と述べた上で、「出場した試合でインパクトを残せなかった。異国の環境に適応できていない」と、少ない出番の中で活躍できていなかったことを強調している。

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