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現地メディアが小杉啓太を高く評価
DF小杉啓太が所属するユールゴーデンIFは現地時間12日、アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)第8節でIFKヨーテボリとのアウェイゲームに臨み、2-1で勝利を収めた。スウェーデンメディア『SvenskaFans』は、連戦のなかでもフル出場で勝利に貢献した小杉を高く評価している。
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UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグのチェルシー戦から中3日で行われた敵地での一戦。チェルシー戦で右サイドバックの位置でプレーしていた小杉は、今節では本職とする左サイドバックでスタメン入りした。4分に先制したユールゴーデンだったが、25分にオウンゴールで失点し、同点に追いつかれる。それでも77分に勝ち越しゴールを奪ったアウェイチームは、2-1でヨーテボリを下した。この白星でユールゴーデンは7試合を消化し、3勝2分け2敗。1試合未消化ではあるものの、6位に位置している。
同メディアは、90分間プレーした小杉に5点満点中の「3点」をつけ、寸評をこう綴っている。
「スタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦から数日しか経っていないにもかかわらず、日本の“鉄人”には休む暇もない。チェルシー戦では90分間フル出場し、見事なパフォーマンスを披露していた。このゲームでもいつも通り懸命にプレーし、全体的に安定した出来だったが、サイドバックとして連戦の疲れが見て取れた」
それでも「普段のような鋭さやキレはやや影を潜めていたものの、後半には明らかに動きが良くなり、残念ながら得点にはつながらなかったが、素晴らしいパスも通してみせた。やはり、90分間ピッチに立ち続けた小杉は驚異的と言える」と『SvenskaFans』は19歳の日本人サイドバックのタフさを評価している。
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