サッカー最新ニュース
【写真:Getty Images】
51年ぶりにコパ・イタリアを制覇したボローニャ
コパ・イタリア決勝、ACミラン対ボローニャの試合が現地時間14日に行われ、ボローニャが1-0で勝利した。この試合では、ボローニャが完璧な崩しから最後はFWダン・ンドイが決勝点を決めて、クラブの51年ぶりとなるコパ・イタリアのタイトル獲得に貢献している。
欧州サッカーはDAZNで!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
ライバルのインテルを2戦合計4-1で下し、ファイナルの舞台に駒を進めたミラン。一方のボローニャは、エンポリを2戦合計5-1と大差で破り決勝進出を決めている。
立ち上がりから両チームともに決定機を作った。8分、ボローニャはフリーキックのチャンスを獲得。しかし、FWサンティアゴ・カストロのヘディングシュートは、ミランGKマイク・メニャンに阻まれてしまう。一方のミランも、10分にアレックス・ヒメネスのクロスがDFサム・ブーケマの胸に当たってしまいゴールへ。しかし、ボローニャGKウカシュ・スコルプスキが落ち着いて対処し、ゴールを割らせなかった。
両チームのGKがナイスセーブを見せて0-0で試合を折り返すと、53分にボローニャがスコアを動かした。ボローニャMFレモ・フロイラーがピッチ中央付近から持ち上がり、ペナルティエリア手前にいたMFジョヴァンニ・ファビアンに縦パスを入れる。
ファビアンは反転してエリア内にいたFWリッカルド・オルソリーニへと繋いだ。これにミランDFテオ・エルナンデスが反応、懸命に足を伸ばしてシュートを防ぐ。しかし、こぼれ球が逆サイドでフリーになっていたダン・ンドイに渡ると、細かいタッチでシュートコースを作り最後は冷静にゴールへと流し込んだ。
華麗な連携から51年ぶりのタイトルを引き寄せるゴールだった。その後、ボローニャが1点を守りきり、見事コパ・イタリアを制覇。来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。