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鈴木彩艶がスーパーセーブ
パルマ・カルチョ1913は現地時間18日、イタリア・セリエA第37節でナポリと対戦し、スコアレスドローに終わった。パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶が、相手のFKのチャンスを防ぐビッグセーブを見せた。現地メディア『スポーツ・パルマ』からの評価はどのようなものだったのだろうか。
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11分、マッテオ・ポリターノは右サイドからカットインして、左足で放ったシュートを放つと、鈴木がキャッチ。さらに33分のアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサのグラウンダーでのシュートはゴール右へ転がるも、右ポストを叩いて失点を免れた。
守護神が魅せたのは71分だった。ペナルティエリア手前のやや左寄りの位置でスコット・マクトミネイがFKを蹴り、ゴール右上隅に飛んだボールを鈴木は右手一本でビッグセーブ。あわや失点というシーンだったが、わずかに触り、ボールはクロスバーに弾かれた。
パルマは得点こそ奪えなかったものの、鈴木の活躍もあり0-0のドロー。降格圏の18位エンポリとの差が2に縮まってしまったが、最終節前の大事な一戦で首位相手に価値のある引き分けだ。
同メディアは、鈴木にチーム最高タイの「7.5」をつけ、「前半にはマクトミネイとポリターノへの対応、後半開始直後にはラスパドーリのシュートを弾き返したことが、75分にマクトミネイのFKを奇跡的にセーブする布石となった」と評価を与えている。
