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【写真:Getty Images】
中国代表の敗退が決まる
サッカー中国代表は5日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)第9節でインドネシア代表と対戦した。試合は0-1で中国が敗れている。韓国メディア『STAR NEWS』は6日に、敗北した中国がW杯出場権を逃したことを伝えた。
ここまで2勝6敗(勝ち点6)でグループCの最下位に沈んでいる中国は、4位のインドネシアのホームに乗り込んだ。45分、自陣ペナルティエリア内でファウルを犯してしまい、痛恨のPKを献上。これを決められて、0-1で前半を終えた。後半に突入すると、何度かチャンスは作っていたが、得点を奪うことができず。試合はそのまま終了し、中国が0-1で敗れている。
敗北した中国は、グループ 4位以内になる 可能性が消滅。02年の日韓大会以来、6大会ぶりとなるW杯出場を逃した。
同メディアは、「日本のせいにもできない。自滅した中国、インドネシアに0-1で敗北。ワールドカップ予選脱落が早期確定」と題して、中国代表チームについて次のように言及している。
「中国の26年W杯本選進出への希望が完全に消えた。6月の最終予選を控えた日本代表の招集メンバーに不満を示していたが、インドネシアに敗北し、最終戦の結果に関係なく自ら崩れている」
また、「中国がプレーオフに進出するためには、インドネシアとバーレーン戦の両方に勝利し、最終戦でインドネシアが日本に負けなければならなかった。『日本が主力メンバーを招集しなかったことでインドネシアの勝利の可能性が大きくなった』というのが中国現地の論理だった」と、中国が日本代表のメンバー選考に不満を示していた理由について言及した。
そして、「いざ試合に臨むと、中国はインドネシアの壁を越えることができずに早期脱落が確定した。中国が憂慮したインドネシアと日本の最終戦の結果は、悩む意味さえなくなったのだ」と、中国の早期敗退が確定したことを強調している。
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