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塩越柚歩が決めた昨季の初ゴール
日テレ・東京ヴェルディベレーザは16日、三菱重工浦和レッズレディースから27歳のMF塩越柚歩を完全移籍で獲得したことを発表した。連覇を狙う女王が、ライバルチームから大型補強を成功させた。なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)返り咲きを狙う27歳MFが決めた2024/25シーズンの初ゴールとは。
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ベレーザは2024/25シーズンのWEリーグ終了後に、浦和レッズレディースを指揮していた楠瀬直木監督の就任を発表。監督の後を追う形で塩越もWEリーグ女王の一員となった。浦和レッズレディースの公式サイトでは「ジュニアユースに加入してから15年レッズで育ってきた私にとって、この決断は決して簡単なことではなく、たくさん悩み、考え、強い覚悟を持って決めました」とコメントしている。
そんな塩越が決めた昨季の初ゴールは圧巻だった。9月29日に行われた第3節のAC長野パルセイロ・レディース戦の60分、相手陣内で塩越がボールを奪うと、2人に囲まれながらもドリブル突破。ペナルティエリア左から左足を振り抜き、ゴール右に吸い込まれた。
美しいスーパーゴールが決まった。利き足とは逆の左足でのシュートだったが、見事なコントロールでゴールを奪っている。昨季は19試合に出場し、3得点を記録。浦和レッズレディースの生え抜き選手として、長らくトップチームで活躍してきた。WEリーグ2連覇へベレーザは大きな戦力を手にした。
