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久保建英、アジアで最も市場価値が高い選手だったが…
レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英は、アジアで最も市場価値が高い選手として頂点に君臨していた。しかし、マンチェスター・シティに在籍する21歳のウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフがトップに躍り出たと、ウズベキスタンメディア『ザミン』が17日に報じている。
フサノフはベラルーシのクラブで経験を積んだ後、2023年7月にフランスのRCランスへ完全移籍した。センターバックとして存在感を見せると、2024年1月にはマンCへ移る。そして、加入初年度で主力に定着し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリード戦などでフル出場を果たしていた。ウズベキスタン代表としても活躍しており、史上初のワールドカップ出場に大きく貢献している。
同メディアによると、サッカー情報サイト『トランスファー・マーケット』が最新の市場価値ランキングを発表し、フサノフを3500万ユーロ(約56億円)と評価したという。久保の3000万ユーロ(約48億円)、イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)の2500万ユーロ(約40億円)、鈴木彩艶(パルマ)の2000万ユーロ(約32億円)を超えて、フサノフがアジア1位になったようだ。
それを踏まえ、同メディアは「ウズベキスタンサッカーの歴史が、再び塗り替えられた」とし、「わずか21歳でここまでの市場価値に達したことは、フサノフの成長曲線の鋭さを如実に示している。マンCでの活躍を通じ、彼はトップレベルの指導者やクラブからも注目される存在になった。専門家たちは、彼がチームの中心的存在になる日も近いと見ている」と伝えている。近年では欧州のトップチームでプレーする選手が増えており、日本だけでなくアジア全体のレベルも上がっているのかもしれない。
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