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長野風花にマンチェスター・ユナイテッドが興味
イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)のリバプール・ウィメンに所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF長野風花は、マンチェスター・ユナイテッドから興味を抱かれているようだ。英メディア『BBC』が現地時間20日に報じている。
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長野は2023年1月にアメリカ・ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のノースカロライナ・カレッジからリバプールへ移籍。2024/25シーズンは公式戦26試合の出場で1ゴール3アシストを記録した。リバプールではアンカーやインサイドハーフで主力として活躍している。
同メディアによると、クラブから契約更新のオファーがあったにも関わらず、今月末までの契約をまだ延長しておらず、移籍へ近づいているという。しかし、ユナイテッド側は他の選手もリストアップしており、本当に獲得するかは不透明という状況のようだ。
ユナイテッドは今季のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)予選への出場権を獲得しており、なでしこジャパンの宮澤ひなたもいることで、長野にとってはアドバンテージだ。しかし、昨季は宮澤がアンカーで活躍し、インサイドハーフにはグレース・クリントンとエラ・トゥーンのサッカーイングランド女子代表MFの2人がおり、レギュラー奪取は簡単ではない。それでも、UWCL本戦へ向け、選手層を厚くしたいところ。
そんな長野が昨季唯一奪ったゴールは、興味を抱かれているユナイテッドとのWSL第16節だ。42分のオリビア・スミスの先制点をアシストした直後の後半アディショナルタイム(AT)、カウンターからサマンサ・メアリー・カーが右サイドを抜け出すと、中央へパスを送る。これに反応した長野が、右足でダイレクトシュート。ゴール左に決まり、追加点をもたらした。結局、リバプールが3-1で勝利した。
美しい一撃がゴールに決まった。巧みに合わせた長野のシュート技術には脱帽だ。果たして、UWCLへ出場する名門への移籍は決まるのだろうか。
