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久保建英、本当の実力が軽視されている?
英メディア『22ベット』が25日に「現在の欧州サッカー界で最も過小評価されている選手トップ10」と題し、本当の実力が軽視されているプレイヤーを10人選出した。そのうちの一人として、レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英は5位に選ばれている。
久保は2019年7月にFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍したが、トップチームでプレーすることなく他クラブで武者修行することになった。マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェへの期限付き移籍を経験した後、2022年7月にソシエダへ移る。そこで頭角を現し、今ではチームに欠かせない主力として活躍している。そして、今夏の移籍市場では、リバプール、バイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリードなどが移籍先候補として浮上。ビッグクラブ行きが噂されるものの、契約解除金6000万ユーロ(約96億円)と、古巣のレアルが50%の保有権を保持していることが足枷となり、具体的な交渉には至っていない。
そんな中、同メディアは欧州で正当な評価を得ていない選手をランク付けした。1位アレハンドロ・グリマルド(バイエル・レバークーゼン)、2位パスカル・グロス(ボルシア・ドルトムント)、3位ヴィクトル・ギェケレシュ(スポルティングCP)、4位トゥーン・コープマイネルス(ユベントス)と並ぶ中、久保を5位に選出し「日本代表の久保が昨季リーグ戦で決めた5ゴールは一見控えめに見えるかもしれないが、90分あたりのxGチェーン(ゴールに繋がる一連のプレーへの関与度)は0.32で、これはラ・リーガのウイングの中で3位という高水準だ。さらに、ドリブル成功率は驚異の85%を誇る。彼のスタッツを見ていくと、卓越した閃きと俊敏さが、チームメイトのためにスペースを生み出しているのが分かる。ハイライト映像では、その前の一工夫までは映らないこともあるが、久保のプレーはまさに、そうした“隠れた天才”と言えるようなパフォーマンスを披露している」との評価を下している。
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