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「勝利の象徴だ」遠藤航、リバプールの“頼れる切り札”!?英紙が展望「さらなる栄光を目指す上で欠かせない」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

遠藤航、来季の役割は?

 リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航は、来季も同クラブに残留する決断を下している。アルネ・スロット監督が引き続きチームを率いることになるため、出場機会が限られることも予想されるが、それでも連覇を目指す上で欠かせない選手になると、英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が2日に報じた。

 

 遠藤は昨季公式戦32試合に出場したが、先発起用されたりフル出場を果たした試合はFAカップやEFLカップ(カラバオ・カップ)、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が大半で、プレミアリーグでは1試合の先発出場にとどまっていた。途中出場が多くを占めたが、リバプールがリードした展開で起用された時は“クローザー”のような役割を担い、守備で勝利に貢献する活躍を見せている。同選手の働きは、リバプールがプレミアリーグ優勝を果たせた要因の一つと言えるだろう。

 遠藤について、同メディアは「中盤からディフェンスまで様々なポジションをこなす万能型の選手として知られる彼は、ここ数年、リバプールファンにとって、勝利の象徴とも言える存在になっている」と評価。今後の展望に関しては「フロリアン・ヴィルツやジェレミー・フリンポンといった新戦力の定着が進み、遠藤はリーグ戦以外の試合で“頼れる切り札”として起用され、主力選手たちの負担を軽減する存在になりそうだ(もし、リバプールが4冠を狙うなら、なおさら彼のような選手が必要だろう)。たとえプレー時間が少なくても、彼のリーダーシップと守備の安定感は、リバプールがさらなる栄光を目指す上で欠かせない要素であることに変わりはない」と伝えた。

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【了】

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