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古賀塔子がトッテナム移籍決定

　イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）のトッテナム・ホットスパーFCウィメンは現地時間2日、オランダ女子1部のフェイエノールトからなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）DF古賀塔子を獲得したことを発表した。オランダで今季、FWも顔負けのスーパーゴールを決めている。

　JFAアカデミー福島出身の古賀は、2024年1月にフェイエノールトへ加入。1年目は海外初挑戦ながら11試合に出場し、いきなり主力に定着すると、翌シーズンは21試合の出場を果たした。CBでの起用が多かったが、リーグ戦では3ゴールを挙げた。

　そんな古賀が2024年12月16日に行われた女子エールディビジ第10節エクセルシオール戦で決めたゴールは圧巻だった。

　スタメン出場を果たし、46分に得点を決めていた古賀は3-2の1点リードで迎えた84分に追加点。左サイドでボールを受け、3人に囲まれながらも巧みなテクニックで突破し、最後はロングシュートを放つ。距離があり、GKに触れられるも、ゴールに吸い込まれている。FW顔負けのドリブルとシュート技術で奪って見せた。

　なでしこジャパンDFは、UEFA女子チャンピオンズリーグ（UWCL）優勝のアーセナルや強豪チェルシーなどがいるWSLで活躍を見せることができるのだろうか。