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いま最強の若手は!? 10代の日本人、最新市場価値ランキング1位。圧巻の6億円超え! 5大リーグ挑戦もまもなくか!?

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で、市場価値の高い選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した、10代日本人選手の最新市場価値ランキングを紹介する。※成績・情報は1日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

1位:小杉啓太(こすぎ・けいた)

U-20日本代表DF小杉啓太
【写真:Getty Images】

生年月日:2006年3月18日(19歳)
市場価値:400万ユーロ(約6.4億円)
所属クラブ:ユールゴーデンIF(スウェーデン)
今季リーグ成績:12試合0得点0アシスト

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 10代の日本人選手の市場価値ランキング1位に輝いたのは、スウェーデンで活躍する左SBの選手だ。

 湘南ベルマーレの下部組織出身の小杉啓太は、6年間同クラブのアカデミーで過ごし、成長を続けた。しかし昨年、Jリーグデビューはおろか、トップチームに昇格する前に、海外への移籍を決断。極めて異例なケースだった。

 スウェーデン1部リーグに所属するユールゴーデンIFへ移籍した小杉は、欧州の舞台でプロキャリアをスタートする。1年目前半は、出場機会が少なかったが、リーグ戦第21節でのスタメン出場を機に、最終節まで先発の座を譲らなかった。

 プロ2年目となった2024/25シーズンは、監督からの信頼を得て、さらなる成長を見せた。2023/24シーズンの公式戦出場時間が1020分だったのに対して、2024/25シーズンは、2倍以上の2688分に増えていることが、何よりもの証拠だ。

 また、2024/25シーズンはヨーロッパの大会でも奮闘。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)に出場し、予選も含めると、16試合2得点1アシストをマークした。とくに、ECL準々決勝2ndレグでは、合計スコアを同点にする値千金のゴールを決め、準決勝進出に貢献した。

 そんな小杉の市場価値は、出場機会を得始めた2024年6月で120万ユーロ(約1.9億円)だったが、現在は400万ユーロ(約6.4億円)と右肩上がりな状態だ。いまや欧州5大リーグのクラブからも興味を示されている小杉。さらなる金額アップが楽しみだ。

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【了】

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