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リオネル・メッシが全然止まらない

　インテル・マイアミは現地時間9日、アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）イースタン・カンファレンス第23節でニューイングランド・レボリューションと対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合でチームの全得点を叩き出したのは、FWリオネル・メッシ。その得点以外にも、後半アディショナルタイムに魅せた独走ドリブルは圧巻だった。

　ニューイングランドとのアウェイゲームに臨んだインテル・マイアミ。背番号「10」は、27分に先制点を奪うと、38分にはセルヒオ・ブスケツのスルーパスからネットを揺らし、自身2点目を挙げる。その後、アウェイチームは80分に1点を返され、やや嫌な展開となった中、後半アディショナルタイムにメッシが魅せる。

　38歳のアルゼンチンの英雄は、敵陣中央でパスを受けると、ドリブルを開始する。細かいタッチで一気にスピードに乗ると、相手選手の間を割ってボックス内に侵入。さらに相手選手2枚を完全に置き去りにしてから、左足でフィニッシュ。体勢を崩しながら放たれたシュートは、惜しくもブロックされたものの、圧巻のドリブル突破だった。

　前節には、同じような位置からドリブルを開始して、独走ゴールを決めていたメッシ。 直近5戦で9ゴールと好調を維持している。