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籾木結花、エヴァートン移籍が決定

　イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）のエヴァートンは現地時間11日、レスター・シティWFCからなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF籾木結花を獲得したことを発表した。2024/25シーズンでは、UEFA女子チャンピオンズリーグ（UWCL）の女王から圧巻のゴールを奪っている。

　籾木は2024年1月にスウェーデン女子1部リーグのリンシェーピングからレスターへと移籍。加入当初から主力として活躍し、2024/25シーズンは公式戦25試合で4ゴール2アシストを記録した。ともにレスターでプレーした宝田沙織はセレッソ大阪ヤンマーレディースへ復帰している。

　これでエヴァートンは、石川璃音、北川ひかるに続き、今夏に3人目のなでしこジャパン選手が加入。林穂之香も在籍しており、日本人選手が4人在籍することとなった。

　そんな籾木はUWCL女王アーセナル・ウィメンからゴールを奪っている。4月16日に行われたWSL第19節にスタメン出場を果たすと、4点ビハインドで迎えた66分に右サイドからのパスをペナルティアークで受け、左足のシュート。グラウンダーのボールがゴール右へ吸い込まれた。コントロールされたシュートは、ゴール右の絶妙なコースへ決まった。

　アメリカやスウェーデンなどでもプレー経験のあるなでしこジャパンMFは、新天地で活躍することができるのだろうか。