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リーグ杯制覇のモウリーニョ監督、自身21個目のタイトルに「栄冠は自分へのご褒美」

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が1日にウェンブリーで行われたキャピタル・ワン・カップ(イングランド・リーグ杯)決勝でトッテナムを2-0で破り優勝を果たした直後、英ラジオ番組『トークスポーツ』に対して「栄冠は自分への褒美」とユーモアを交えて語った。

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Getty Images

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栄冠を手にしたジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が1日にウェンブリーで行われたキャピタル・ワン・カップ(イングランド・リーグ杯)決勝でトッテナムを2-0で破り優勝を果たした直後、英ラジオ番組『トークスポーツ』に対して「栄冠は自分への褒美」とユーモアを交えて語った。

 監督キャリアで21個目の栄冠を手にしたモウリーニョ監督はリーグ杯制覇の感想を次のように述べた。

「決勝戦で常に勝つ事は不可能だが、決勝は勝ちに行くためものだ。戦術的に上手くプレーしなければならないし、選手たちはピッチ上で伸び伸びとプレーする必要がある。(出場停止のセルビア代表MFネマニャ・)マティッチ不在という状況で、我々はバランスを取らなければならなかったが、上手くできた。チームはコンパクトに戦い、試合を上手く支配した」

「我々は良いチームだし、このトロフィーも素晴らしい。今日はチェルシーを応援するみんなにとって美しい日になった。私はこれまで1年以上無冠だったことはなかったし、栄冠は自分へのご褒美だ。私はそれを必要としていたからね」

 なお、同日行われたプレミアリーグで上位争いをしている2位マンチェスター・シティが敵地でリバプールに1-2で敗れたため、消化試合が一つ少ない首位チェルシーは勝ち点5差を維持したまま4日に敵地で行われるウェストハム戦に臨む。

【了】

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