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なでしこジャパンがタイトルを懸けて中国女子代表と対戦
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は16日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第3節で中国女子代表と対戦した。勝てば3連覇となる一戦で、ニルス・ニールセン監督は、高橋はなや成宮唯、石川璃音を3試合連続で先発起用。直近の韓国女子代表戦からは、5人を入れ替えて、最終戦に臨んだ。
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ここまでの2試合で勝ち点「4」を積み上げてきた両チームの一戦は、立ち上がりから互いにゴールに迫るシーンを作り出す。その後は、膠着状態が続いたが、21分になでしこジャパンがチャンスを作る。成宮のワンタッチパスから背後を取った樋渡百花が、ボックス内からシュートを放ったが、ゴール右に外れた。
樋渡のフィニッシュ以降は、大雨というコンデションが影響したのか、両チームともに繋ぎでのミスが多く、両ゴール前でのシーンは訪れず、スコアレスで前半を折り返す。
後半最初に決定的機を作ったのは、なでしこジャパン。52分、左からのCKのこぼれ球をゴール前で拾った樋渡が、シュートを放ったが、中国の身体を張った守備に阻まれ、得点には至らなかった。一方で67分には、左サイド深い位置まで中国に侵入を許し、危険な場面を作れらたものの、粘り強い対応で得点は許さなかった。
勝ち切りたい日本は、70分にセンターバックで先発していた主将の高橋はなを最前線へ移し、4バックから3バックにシステムを変更。得点を奪いに行く。しかし、その後はやや中国に押し込まれる。80分にも左サイドからクロスを放り込まれ、あわや失点のピンチを迎えたが、なんとかGK平尾知佳のパンチングで防いだ。
終盤は押し込んだなでしこジャパンだったが、最後まで中国の牙城を崩せずに0-0で試合は終了。3連覇の行方は、この試合の後に行われる韓国女子代表とチャイニーズタイペイ女子代表の結果次第ということになった。
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