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東京ヴェルディが勝利

　J1リーグの東京ヴェルディは16日、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会3回戦でJ2のサガン鳥栖と対戦し、1-0の勝利を収めた。ヴェルディに所属する23歳のFW染野唯月が流れるようなパスワークからゴールを決め、チームを次のラウンドへ導いている。

　前半をスコアレスで折り返すと、69分に均衡が破れる。ディフェンスラインから2本のパスが繋がると、右サイドを抜け出した松橋優安が中央へクロスを供給。絶妙なボールに対して、染野がスライディングしながらダイレクトでゴールネットを揺らした。

　流れるような3本のパスワークから圧巻の一撃で1点をものにした。その後、鳥栖の攻撃を凌いだヴェルディが1-0で勝利を収めた。天皇杯4回戦では、名古屋グランパスと対戦する。