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久保建英の獲得へ。エバートンが動き出す
レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英を獲得するため、デイヴィッド・モイーズ監督が率いるエバートンが動き出したようだ。今月初めに同選手の代理人と1回目の交渉を行った後、最初のオファーを準備していると、英メディア『ワンフットボール』が23日に報じている。
久保は2022年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍したが、その際に古巣のレアルは保有権50%を保持したまま売却していた。そのため、将来的に久保が他クラブへ移籍する場合、売却益の50%がレアルへ支払われることになる。それ故に6000万ユーロ(約96億円)という高額な契約解除金が設定されており、これが移籍の障害になっている要因の一つだ。
しかし、同メディアは「エバートンは久保に対して4000万ユーロ(約64億円)程度のオファーを検討する模様だ。契約解除条項は6000万ユーロだが、ソシエダがそこまで高額な移籍金を要求する可能性は低いだろう。エバートンはまだ正式な入札を行っていないが、最初のオファーへ向けて準備している」と伝え、実際には6000万ユーロに届かなくても、交渉が進むと予想した。
同メディアは「右ウインガーの獲得はモイーズ監督の最優先事項となっている。このポジションには多くの有望選手が候補に挙がっているが、久保がリストのトップに立っている」とし、「久保にはラ・リーガやブンデスリーガに多くの獲得希望者がおり、プレミアリーグの他のクラブも状況を注視しているため、この日本代表選手を巡る競争は熾烈になるだろう」との見解を示した。今後エバートンに続き、他のクラブも動き出すかもしれない。
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