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記憶から消したい…。リバプール、最悪の補強ランキング5位。給料泥棒? ターンオーバー要員にもなれず

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 これまでに数多くの有望な選手を獲得してきたリバプールだが、そのすべてが成功しているわけではない。高額な移籍金や高い期待値を受けて獲得したものの、満足に活躍できないままチームを去ったものもいる。その中でも、期待と結果が最もかけ離れた選手は誰だったのか。期待に応えることのできなかった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照

5位:フェデリコ・キエーザ(イタリア代表)

リバプールFWフェデリコ・キエーザ
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年10月25日
移籍金:1200万ユーロ(約19.2億円)
在籍期間:2024年夏~
クラブ通算成績:14試合2得点2アシスト

 リバプールにとって2024/25シーズンの唯一の補強がフェデリコ・キエーザだった。結果的にプレミアリーグ優勝という大成功のシーズンを過ごしたが、このイタリア代表FWが不在でもタイトルを獲得できていただろう。

 同選手は度重なる怪我に悩まされながらもユベントスでは主力としてプレーし続けた。しかし、リバプールへの適応には大苦戦し、1シーズンを通しての出場機会は最小限。プレミアリーグでの先発の機会は消化試合だった第37節が唯一で、主力を休ませるためのターンオーバー要員にもならなかった。

 移籍金は1200万ユーロ(約19.2億円)だったこともあり、大損移籍になることはないだろうが、放出には苦労するかもしれない。『Capology』によると、キエーザはリバプールで週給15万ポンド(約2400万円)を受け取っており、この金額を支払うことができるクラブは限られている。

 今夏の日本を含むアジアツアーのメンバーからも選外となっており、リバプールを退団することは決定的。果たして新天地は見つかるのだろうか。

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【了】

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