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FWオーリ・オスカルソンが2ゴール
ジャパンツアーで来日しているレアル・ソシエダは25日、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCとのプレシーズンマッチに臨み、2-1で勝利を収めた。この試合では、1トップの位置で先発したアイスランド代表FWオーリ・オスカルソンが2ゴールをマーク。中でも、1点目の先制点となったゴールは、完璧なヘディング弾だった。
20日に来日し、21日にはV・ファーレン長崎と対戦したソシエダ。日本でのプレシーズンマッチ最終戦では、横浜FCと対戦した。サッカー日本代表の久保建英やアンデル・バレネチェア、イゴール・スベルディアなどがスタメンに名を連ねた。
試合が動いたのは16分。昨季は得点を奪うことに苦しんだチームにとって、新シーズンは“覚醒”に期待がかかる20歳がゴールネットを揺らす。バレネチェアが得意のドリブルから左サイドを突破すると、左足でクロスを供給。これをゴール前で待ち受けていた背番号「9」が頭で押し込み、チームに先制点をもたらした。バレネチェアの高精度なクロスを高い打点で決めた質の高いゴールだった。
さらに、オスカルソンは42分にはPKを沈めて、追加点をマーク。出場した45分間で2得点を挙げ、新シーズンに向けて順調な仕上がりを見せた。後半は大幅にメンバーを変えたソシエダは、87分に山崎浩介にゴールを許したものの、2-1で勝利を収めた。なお、右ウイングで先発した久保は、オスカルソンと同様に45分間のみプレーした。
