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U-19日本女子代表が発表！

　日本サッカー協会（JFA）は24日、8月2日から10日にかけて行われるAFC U-20女子アジアカップタイ2026予選に臨むU-19日本女子代表（ヤングなでしこジャパン）のメンバーを発表した。選出された三菱重工浦和レッズレディースの18歳FW藤﨑智子が、昨季のWEリーグで遠めの位置から圧巻のゴールを決めている。

　来年に行われるFIFA U-20女子ワールドカップへの出場権を争うU-20女子アジア杯本戦へ向けた予選に若き日本女子代表が挑む。すでになでしこジャパン（日本女子代表）経験もある眞城美春やフェイエノールトの板村真央も選出されたほか、藤﨑もメンバーに名を連ねた。

　そんな藤﨑が昨季のWEリーグで決めたゴールは圧巻だった。2024年11月17日に行われたWEリーグ第9節の大宮アルディージャVENTUS（現RB大宮アルディージャWOMEN）戦に後半から途中出場を果たすと、2点リードで迎えた開始早々にいきなりゴールを奪う。

　48分、浮き球のパスを受けた藤﨑はドリブルで運んでいき、ペナルティエリア手前から右足のシュート。相手ディフェンダーも付いてきており、少々距離があったが、ファーサイドへグラウンダーのシュートを正確に決めている。ドリブルもシュートも完璧な一撃だった。72分にも藤﨑が追加点を奪い、4-0で勝利した。

　当時17歳ながら昨年9月に行われたWEリーグの開幕戦で初出場し、いきなり初ゴールを決めている浦和レッズレディースの逸材FWには、アジアの舞台での活躍を期待したい。