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喜多壱也がアシストを記録

　ラ・リーガのレアル・ソシエダの公式Xは29日、「圧倒的な跳躍力！初の実戦で喜多がアシストを記録」と綴り、京都サンガF.C.からレンタル移籍中のDF喜多壱也のアシスト動画を投稿した。そのプレーは、189cmの高さを攻撃時で活かしたプレーだった。

　23日に京都からレアル・ソシエダのBチーム（スペイン2部）への加入が発表された喜多。現地時間26日に行われた、オサスナBとのプレシーズンマッチで実戦デビューを飾った。19歳の左利きのDFは、背番号「6」を背負ってCBでスタメン入りした。

　ソシエダBが、1点リードで迎えた20分に喜多が魅せる。右CKの流れから攻撃参加していた日本人DFは、ファーサイドで右からのクロスを高い打点で頭で折り返す。これを味方選手が右足で押し込み、追加点を手にした。喜多が完全に高さで相手を上回った、ハイボールの強さを見せつけたプレーだった。

　その後、後半にも2得点を挙げたソシエダBは、後半に1点を失ったものの、4-1で快勝した。新天地デビュー戦で得点に絡んだ喜多。スペインの地で幸先の良いスタートを切った。