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岩渕真奈氏と宮間あや氏がFIFAミュージアムを訪問

　元なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF岩渕真奈氏と宮間あや氏がスイスにある『FIFAミュージアム』を訪れた。展示物で2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝を振り返り、トロフィーを掲げた。W杯チャンピオンとして訪問し、その思い出に浸っている。この様子が30日、FIFAミュージアムの公式Xに投稿された。

　スイス・チューリッヒにあるFIFAミュージアムは、2016年2月28日に開館。国際サッカー連盟（FIFA）の歴史とワールドカップを始めとする様々なサッカー関連の展示物を見ることができる。2011年の女子W杯優勝を果たしたなでしこジャパンの展示物もあり、当時のメンバーだった2人が優勝トロフィーを掲げるなど楽しそうな様子を見せていた。

　日テレ・ベレーザ（現日テレ・東京ヴェルディベレーザ）、岡山湯郷Belle、アメリカのロサンゼルス・ソルなどでプレーした宮間氏は、澤穂希氏とともにW杯初優勝の原動力となった。2016年に岡山湯郷を退団して以降、プレーはしていない。また、3月には日本サッカー協会（JFA）女子委員会委員長補佐に就任している。

　岩渕氏は世代別代表時代から長年にわたって日の丸を背負って戦い、チーム最年少の18歳で女子W杯の優勝を経験。ベレーザ、INAC神戸レオネッサ、バイエルン・ミュンヘン、アーセナルなどでプレーし、なでしこジャパンを牽引してきた。2023年9月に現役を引退することを発表し、現在はサッカー解説者としても活躍している。