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文武両道の極み!? インターハイ2025、出場校の偏差値ランキング1~5位。日本を代表する高校は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

高校サッカー ニュース

 令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)が7月26日に開幕し、目下激闘が繰り広げられている。強豪ひしめくなか、夏の栄冠を手に入れるのはどの高校だろうか。今回は総体に出場できるほどの実力を持ちながら、学力も高い名門校をランキング形式で紹介する。※偏差値のソースは「みんなの高校情報」。偏差値で並んだ場合は出場回数が多い方を上位とする。複数の学科・コースがある場合は最も高い値を採用する

5位:桐光学園高等学校

桐光学園高校
【写真:Getty Images】

偏差値:68
所在地:神奈川県川崎市
インターハイ戦績:3大会連続17回目

 元サッカー日本代表MF中村俊輔の出身校として知られる桐光学園高等学校。神奈川県の名門が今回のランキングでトップ5入りを果たした。

 現日本代表の小川航基や、U-20日本代表の齋藤俊輔らも輩出しており、今日も優れたタレントを送り出している。

 レジェンドの母校として知られる一方、学力の高さも注目ポイントだ。男子部・女子部ともに偏差値「68」とされ、入試合格には高いハードルが設定されている。

 同校の公式サイトによると、高校2年次から文Ⅰ・理Ⅰコース、文Ⅱ・理Ⅱコースに分かれ、生徒たちは国公立大学と私立大学のどちらに進学するかでカリキュラムが変わる方針だ。

 同校が公表する2025年度の大学入試結果によれば、東京大学に3人、京都大学に2人、一橋大学に3人の合格者を出している。海外を進学先に選ぶ生徒もおり、カナダのトロント大学やブリティッシュコロンビア大学など世界的な名門に進むケースも散見される。

 今回のインハイでは3回戦まで進み、ベスト16で尚志高等学校と対戦。PK戦のサドンデスまでもつれ込んだのち、1-1(PK:9-10)で敗退が決まった。

 夏の全国大会では2019年に優勝、2018年と2023年に準優勝と、近年は強さを見せている。ベスト16は立派な成績だが、彼らからすれば悔しい結果かもしれない。

 今回のチームにもU-17日本高校選抜の萩原慶や陶山響ら有望株が名を連ねており、その将来に可能性を感じさせる。桐光学園のレジェンドたちに続くタレントもいるかもしれない。

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