“世界最高峰“と呼ばれるプレミアリーグに日本人選手が毎年のように移籍を果たしている。今夏も新たな選手が挑戦を決断した中で、最も高額な移籍金で移籍した選手は誰なのか。今回は、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や成績は『transfermarkt』を参照
3位:香川真司(かがわ・しんじ)

【写真:Getty Images】
生年月日:1989年3月17日
移籍先:ドルトムント→マンチェスター・ユナイテッド
移籍日:2012年6月5日
移籍金:1600万ユーロ(約25.6億円)
3位には、2012年夏にボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍した香川真司がランクインした。
2010年夏にセレッソ大阪からドルトムントに移籍した香川は、2年目の2011/12シーズンに大ブレイク。ブンデスリーガで13得点12アシストを記録し、ドイツ1年目に続いてリーグ2連覇達成に大きく貢献した。
当時23歳の香川に対しては世界中のビッグクラブから関心が寄せられ、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍。1600万ユーロ(約25.6億円)の移籍金で世界を代表する名門の一員となった。
移籍1年目の2012/13シーズンは結果的にサー・アレックス・ファーガソン政権のラストシーズンとなり、プレミアリーグ優勝を経験している。
香川も絶対的なスタメンとまでは言わないまでも、試合に出場すればウェイン・ルーニーらと好連係を築いてリーグ戦では6ゴール3アシストを記録。ノリッジ・シティ戦ではアジア人初となるハットトリックの快挙も達成した。
しかし、デビッド・モイーズへと監督が交代した2013/14シーズンはリーグ戦で無得点に終わるなど不本意な1年を過ごし、シーズンオフにドルトムントへと復帰を果たした。
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