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長野風花が新契約

　リバプールは8月1日、女子チームに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF長野風花と新契約を締結したことを発表した。同日に13年ぶりにアディダスとのパートナーシップ契約を結んだことを正式発表したリバプール。長野がアディダスの新ユニフォームを身にまとった姿と共にリリースされた。

　三菱重工浦和レッズレディースの下部組織出身の長野は、2014年に15歳という若さで、なでしこリーグでトップチームデビュー。2018年には、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズに移籍すると、その後はちふれASエルフェン埼玉やマイナビ仙台レディースでプレーした。

　2022年夏にはナショナル・ウィメンズ・スーパーリーグ（アメリカ女子リーグ）のノースカロライナ・カレッジに加入し、再び海外に活躍の場を移すと、翌年1月にはリバプールに完全移籍を果たした。これまで公式戦64試合に出場。昨シーズンは26試合にピッチに立ち、1ゴール4アシストをマークした。加入後初ゴールとなるその得点は、アンフィールドでのマンチェスター・ユナイテッド戦で決めてみせた。

　そんな「なでしこジャパン」の中盤の主軸を担う26歳は、リバプールで新シーズンに臨むことが決まった。なお、リバプールFCウィメンの公式Xでは、長野が新シーズンのホーム＆アウェイのユニフォームを着用した姿が投稿されている。