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久保建英、獲得可能な最高のウインガーの一人に

　英メディア『フットボール365』が6日に「今夏獲得可能なトップ10のウインガー」と題し、レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴなど10人の選手を挙げた。そのうちの一人として、レアル・ソシエダに在籍する24歳の日本代表MF久保建英も選出されている。

　ロドリゴは昨季公式戦54試合に出場し14得点11アシストを記録。レアルとの契約を2028年6月まで残しており、何も起きなければ来季も同クラブでプレーすることになる。しかし、ヴィニシウス・ジュニオールやキリアン・エムバペといった強力な存在の陰に隠れ、得意な左サイドではなく右ウイングとしてプレーすることを余儀なくされているため、移籍を希望しているようだ。このように様々な理由から、チームを退団すると予想される選手は数多くいる。

　同メディアは、他クラブが獲得可能な最高のウインガーとして、久保を5位に選出し「この日本人ウイングは、ボールを持った時には非常に危険な存在となる。前進ドリブルやファウル獲得数といったスタッツでは、サラー、ラフィーニャ、ラミン・ヤマル、ヴィニシウス・ジュニオールらと比べても引けを取らない。さらに、その中でも守備の貢献度はトップクラス。久保には、プレミアリーグで活躍できるポテンシャルが確かにある」との評価を下した。エバートンが強い関心を示しており、移籍が実現した場合は、プレミアリーグという新天地で躍進を遂げるかもしれない。