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内田宅哉が同点弾
名古屋グランパスは13日、「味の素スタジアム」で天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会のラウンド16の東京ヴェルディ戦に臨み、2-1で勝利。ベスト8進出を決めた。この試合で、内田宅哉が挙げた同点ゴールは、永井謙佑の質の高いクロスから生まれた見事なゴールだった。
リーグ戦では連敗中の名古屋は12分、右サイドを新井悠太に個人技で崩されると、GKシュミット・ダニエルが守るゴールのニアを強烈なシュートで打ち抜かれ、1点を追う展開に。
それでも26分に試合を振り出しに戻す。左サイド深い位置でロングボールを受けた永井が、切り返しから右足で柔らかい質の高いクロスを供給。これに合わせた木村勇大のヘディングシュートは、GKマテウスに阻まれたものの、内田宅哉が押し込んでゴールネットを揺らした。36歳・ベテランの柔らかい見事なクロスから奪った同点ゴールだった。
その後、81分に獲得したPKを稲垣祥が確実に沈めた名古屋は、2-1の逆転勝ち。サンフレッチェ広島と対戦するベスト8へと駒を進めた。
