久保建英 最新ニュース
久保建英、新天地がイタリアになる可能性も?
レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英に関しては、以前からエバートンが関心を示しているが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が率いるミランも獲得に向けて動き出したようだ。問い合わせを行なっていると、スペインメディア『フィカジェス』が13日に報じている。
久保は2022年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍すると、すぐに主力に定着。昨季は公式戦52試合に出場し7得点4アシストを記録している。ソシエダとの契約を2029年6月まで残しているが、イマノル・アルグアシル監督が退任したことで状況が変わりつつある。同選手がチームに対する不満を口にする場面が増え、今夏に退団するとの見方が強まっていた。ただ、6000万ユーロ(約96億円)という高額な契約解除金と、将来の売却時に古巣のレアルが利益の50%を受け取る条項により、移籍の大きな障害となっている。
そんな中、同メディアは「ミランが獲得レースに参戦。過去に本田圭佑ら日本人選手が在籍したミランは、ソシエダに正式な金額を問い合わせ、契約解除条項の引き下げを狙っている」と伝え、セリエA行きの可能性を示唆した。続けて「ソシエダは久保の残留を望んでいるが、市場が閉じる前に決着する可能性もあり得る。トップクラブからの圧力と選手自身の環境変化への強い意志が、決定打となるかもしれない。もしミランやプレミアリーグのクラブへの移籍が成立すれば、彼の退団は一つの時代の終わりであり、欧州で最も有望なアジア人選手の新たな章の幕開けとなる」とした。
【関連記事】久保建英の順位は? 欧州日本人、最新の高額年俸ランキング
「退団を正式に要請」ソシエダMF久保建英、指揮官退任で移籍か。現地は今夏に主力3名が退団と報じる【海外の反応】
【動画】久保建英、衝撃の最新ゴールがこれだ! 【了】
