サッカー最新ニュース
負傷明けでも異次元
インテル・マイアミは17日、 メジャーリーグサッカー2025のレギュラーシーズン第28節で、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)と対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合では、後半からピッチに立ったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが1ゴール1アシストの大活躍。圧巻のプレーを披露した。
山根視来がスタメン入りしたLAギャラクシーとのホームゲームに臨んだインテル・マイアミ。8月3日に行われたリーグスカップで負傷し、戦列を離れていたメッシはこの試合からベンチ入りした。
ホームチームは43分にジョルディ・アルバのゴールで先制したものの、59分に同点ゴールを奪われる。それでも後半開始からピッチに立っていたアルゼンチンの英雄が、84分に貴重な勝ち越しゴールを奪う。
敵陣中央でボールを持った背番号「10」は、鋭い左足の切り返しで相手選手を交わすと、ボックス外中央から左足を振り抜く。低い弾道のシュートは、見事にゴール左隅に吸い込まれた。バルセロナ在籍時代を彷彿とさせるビューティフルゴールだった。さらに89分には、ロドリゴ・デ・パウルの縦パスをメッシがバックヒール。意外性のあるパスに反応したルイス・スアレスが、GKとの1対1を冷静に沈め、ホームチームが追加点を奪った。
メッシの1ゴール1アシストの活躍で終盤に2点を奪ったインテル・マイアミは3-1で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。
