【写真:Getty Images】
バイエルンが6発圧勝
ドイツ・ブンデスリーガ開幕節、FCバイエルン・ミュンヘン対RBライプツィヒの試合が現地時間22日に行われた。試合はバイエルンが6-0で勝利している。この試合では、バイエルンに所属するFWルイス・ディアスが鮮やかな連携から豪快な一撃を決めて、6発大勝に大きく貢献した。
昨季は、ヴァンサン・コンパニ監督のもとでブンデスリーガを制覇したバイエルン。王者のホーム・アリアンツアレーナに迎えたのは、昨季7位に終わったライプツィヒだ。
27分、バイエルンが開幕ゴールを決める。ライプツィヒのペナルティエリア前までボールを運ぶと、ボックス内に侵入したDFヨシプ・スタニシッチが反転しながらFWミカエル・オリーズへと展開。最後はオリーズが豪快に右足を振り抜き、今季のブンデスリーガ初ゴールを記録している。
さらに直後の32分、バイエルンが鮮やかな連携から追加点を決めた。エリアやや左手前でボールを持ったFWハリー・ケインが、中央のFWセルジュ・ニャブリへとパス。すると、ニャブリはワンタッチで今夏の移籍市場でバイエルンに加入したディアスへと通した。ボールを受けたディアスは、ボックス内に侵入するとそのまま右足を一閃。ボールはポストに当たったものの、ゴールに吸い込まれている。
前半終了間際にオリーズが追加点を決めたバイエルンは、後半にケインが爆発。3ゴールを記録して、最終的には6-0という結果でライプツィヒを粉砕した。開幕戦でまさかの6ゴールという圧勝劇を見せた昨年度王者は、28日にDFBポカール一回戦でSVヴェーエン・ヴィースバーデン(ドイツ3部)と対戦する予定だ。