ディ・マリアが決勝点
CAロサリオ・セントラルは現地時間24日、プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)のセカンドステージ第6節でニューウェルズ・オールドボーイズと対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合では、今夏にSLベンフィカから古巣に復帰したアンヘル・ディ・マリアが決勝点をマーク。その得点は、得意の左足で奪った衝撃の直接FK弾だった。
ロサリオ・セントラルが、同じ都市(ロサリオ)に本拠地を置くニューウェルズとのダービーマッチに臨んだ。試合は、終盤までスコアが動かず、緊迫した一戦となった中、ゲームを決定づけたのは、37歳のアタッカーだった。
82分、ゴール正面約20mの位置でFKを獲得したロサリオ・セントラル。キッカーを務めたディ・マリアは、得意の左足を振り抜くと、美しい弧を描いたボールは、ゴール右隅に吸い込まれた。キック精度と勝負強さを見せつけた圧巻の一撃だった。
18年ぶりに地元クラブに復帰したディ・マリアの衝撃的な一発で均衡を破ったロサリオ・セントラルは、ニューウェルズとのライバル対決を1-0で制した。なお、ディ・マリアは古巣に復帰して以降、6試合で3ゴールをマークしており、輝きを放ち続けている。
