大怪我を乗り越え開幕戦で同点弾
アタランタBCは現地時間24日、イタリア・セリエA開幕戦でピサSCと対戦し、1-1のドローに終わった。アタランタに所属する26歳のイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが455日ぶりにゴールを決めている。大怪我を乗り越えて、チームに同点弾をもたらした。
スカマッカは2024年8月4日のプレシーズンマッチで左膝前十字靭帯を損傷し、長期離脱を強いられた。その後、2月1日のトリノ戦で復帰を果たすも、今度は右ハムストリングの負傷で、2024/25シーズンは1試合の出場にとどまった。
開幕戦にスタメン出場したスカマッカは1点ビハインドの50分、マリオ・パシャリッチの縦パスにペナルティエリア内で反応すると、右足でゴール右へ流し込んだ。狙い澄ましたシュートは、絶妙なコースへ決まった。
2度の怪我を乗り越えての得点は455日ぶり。復帰となったストライカーは今季、得点を量産することができるのだろうか。
