【写真:Getty Images】
バイエルンのサードユニフォームが高評価
米メディア『The Athletic』は現地時間24日に、世界中のサッカークラブのユニフォームに関する評価を行った。その中でも、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンが発表した黒を基調とする新サードユニフォームを高く評価している。
バイエルンのクラブ公式サイトでは、「クラブは、新しいチャンピオンズリーグのユニフォームで、“ミュンヘンの伝統を称える“というシーズンを通してのテーマを継続している」と、新ユニフォームのコンセプトについて説明した上で、次のように述べている。
「ドイツ王者という地位を称えると同時に、クラブが数十年にわたりファンと共に成功を祝ってきた街の中心にあるマリエン広場へのオマージュだ。シャツの裾には、特別なラベルがあしらわれている。シーズン終了後には、バイエルンはサポーターにさらなるトロフィーを贈呈したいと考えている。ユニフォームは、ホーム、アイデンティティ、そしてカルチャーを力強く表現した一枚だ。デザイン全体を通して、アリアンツ・アレーナ、ミュンヘンの街頭、そして世界中のクラブ、選手、ファンの強い絆を称えている」
同メディアは、「クラブW杯の特集でランク付けしたホームユニフォームはひどい出来だった。アウェイキットもかなり地味だ。しかし、この3つ目のユニフォームはかなり魅力的である」と前置きし、「数年前のアヤックスのユニフォームと少し似ている。ひどい出来のホームのものよりも、こちらを着てほしいと願わずにはいられない」と、ホームユニフォームを酷評しつつ、新サードユニフォームのデザインを高く評価している。