【写真:Getty Images】
2G1Aの大活躍
ドイツ・ブンデスリーガ第2節、TSG1899ホッフェンハイム対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間30日に行われた。試合はフランクフルトが3-1で勝利している。フランクフルトに所属するサッカー日本代表MF堂安律は、2ゴール1アシストと全得点に絡む活躍でチームの勝利に大きく貢献した。
開幕節のヴェルダー・ブレーメン戦は4-1で勝利したフランクフルト。同クラブでプレーする堂安は2試合連続でスタメン出場を果たした。
17分、堂安が早速スコアを動かす。相手のスローインに対して激しいプレスでボールを奪うことに成功したフランクフルトは、MFヒューゴ・ラーションがペナルティエリア手前にいた堂安へとパスを通した。ボールを受けた堂安はワンタッチでシュートを狙える位置にボールを置くと、素早くターンして豪快に左足を振り抜く。堂安の放った一撃は、弧を描きながらゴール左上隅に突き刺さった。
完璧なボールタッチで位置を調整し、そのまま芸術的なコントロールショットを放った堂安によるスーパーゴールだ。その後、27分にも追加点を記録した堂安。さらに、51分には、MFジャン・ウズンのゴールをアシストしている。後半アディショナルタイムに1点を失ってしまったフランクフルトだが、3-1で勝利。開幕2連勝を飾った。78分までプレーした堂安は、2ゴール1アシストと全得点に絡み、2連勝の大きな原動力となっている。