【写真:Getty Images】
板倉滉が同点ゴールを決める!
オランダ・エールディヴィジ第4節、FCフォレンダム対アヤックスの試合が現地時間30日に行われ、1-1の引き分けに終わっている。アヤックスに所属するサッカー日本代表DF板倉滉は、この試合で同点ゴールを決める活躍を見せた。
第2節のゴー・アヘッド・イーグルス戦で負傷した板倉。前節のヘラクレス・アルメロ戦は、怪我の影響もあり、ベンチ外となっていた。迎えた今節ではスタメンに復帰し、CBの一角として62分までプレーしている。
16分、アヤックスは自陣ペナルティエリアやや手前でDFユーリ・バースが浮き玉のボールをヘッドでクリアした。すると、このボールが板倉に当たってしまい、こぼれ球を相手選手が回収してしまう。そこから、FWヘンク・フェールマンがミドルシュートを沈めて、アヤックスが1点を追いかける展開となった。
失点してしまったアヤックスは、前半だけでボール支配率69%を記録しフォレンダムを押し込むもなかなかゴールを奪えない。迎えた61分、不運な形で失点に関与してしまった板倉がスコアを動かす。
コーナーキックのチャンスを得たアヤックスは、FWステフェン・ベルハイスが蹴ったボールをFWボウト・ベグホルストが頭でフリックし、ゴール前へと送った。このボールに板倉が反応する。絶妙な動き出しで完全にフリーとなっており、ベグホルストのパスにダイレクトで合わせてネットを揺らした。抜群のポジショニングから、完璧なボレーシュートを披露した板倉の移籍後初ゴールだ。そのまま試合は終了し、1-1の引き分けに終わっている。