現地メディアは低評価
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間30日、ラ・リーガ 第3節でレアル・オビエドと対戦し、0-1で敗れた。先発した久保は、65分に途中交代。現地メディアからは、「精彩を欠いた」と評されるなど、厳しいものとなっている。
開幕2試合はドローに終わっていたソシエダ。今節では25年ぶりに1部に復帰した元スペイン代表MFサンティ・カソルラを擁するオビエドとのアウェイゲームに臨んだ。開幕戦でゴールを決めていた久保は、この試合でも先発メンバーに名を連ねた。
試合は、40分に動く。アウェイチームは、アイエン・ムニョスがボールを奪われた流れから、ハイセム・ハッサンに右サイドを突破されると、レアンダー・デンドンカーにネットを揺らされてしまい、先制点を奪われる。その後は、ホームチームにうまく時計の針を進められたソシエダは0-1の敗戦。久保は36分に右足で際どいシュートを放つ場面はあったものの、得点に絡むことができず、65分にピッチを後にした。
スペインメディア『ElDesmarque』は、24歳の日本人MFに「5点」を付与。寸評では「序盤は良かったが徐々にトーンダウン。前半30分まではレアル・ソシエダの中でも相手ゴールを積極的に狙う鋭い動きを見せたが、次第に影を潜めていった。2列目の選手の中で最初に交代となった」と厳しい評価となっている
さらに『MundoDeportivo』では、「精彩を欠いた」と指摘した上で、「本来ならチームの中心となるべき選手だけに、もっと多くを求められている。交代させられ、厳しい評価を受けた」と記した。
リーグ戦3戦未勝利スタートとなってしまったソシエダ。次節は代表ウィーク明けの9月13日、ホームにレアル・マドリードを迎える。
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