川崎フロンターレは31日、明治安田J1リーグ第28節で本拠地「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」にFC町田ゼルビアを迎え、撃ち合いの末に5-3で勝利した。この試合では、2戦連発中の伊藤達哉が先制ゴールをマーク。その得点は、コンパクトな振りから相手の意表を突いた見事なゴールだった。
伊藤達哉が3戦連発
JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
リーグ9戦無敗中と好調を維持する町田と対戦した川崎。ホームチームは背番号「17」の右足から先制点を手にする。佐々木旭が自陣で相手の縦パスをインターセプトしたボールを河原創が素早く、右サイドでフリーになっていた伊藤にパスを送る。ボールを持った28歳は、ボックス手前まで持ち運ぶと、相手の意表を突くタイミングで右足を一閃。コンパクトな振りから放たれたシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。伊藤の判断とシュート技術が光ったまさに圧巻のゴールだった。この得点で伊藤は直近リーグ戦3試合で4ゴール目となった。
しかし、その後は前半だけで試合をひっくり返された川崎は、前半アディショナルタイムにエリソンがゴールを奪い、2-2で前半を折り返す。すると65分には、途中出場の宮城天がネットを揺らし、勝ち越しに成功する。それでも6分後に再び追いつかれたホームチームだったが、78分にエリソンがこの試合2点目をマーク。さらに、後半アディショナルタイムにはマルシーニョにも得点が生まれて、勝負あり。川崎が5-3で町田との撃ち合いを制し、連勝を飾った。
