VfBシュトゥットガルトは現地時間8月30日、ホーム開幕戦となるブンデスリーガ第2節で、ボルシア・メンヘングラードバッハ（ボルシアMG）と対戦し、1-0で勝利を収めた。ブンデスリーガの公式Xは4日、「ホーム開幕戦前のシュトゥットガルトサポーターの大行進」と綴り、動画を投稿。その映像には、迫力満点のサポーターの様子が収められている。

シュトゥットガルトサポーターが熱い

　開幕戦となったウニオン・ベルリンとのアウェイゲームでは、1-2で敗れ、黒星スタートとなったシュトゥットガルト。

　満員となる6万人が本拠地「MHPアレーナ」に訪れたホーム開幕戦では、サッカー日本代表FW町野修斗が先発デビューしたボルシアMGと対戦した。ホームチームは79分に、今夏にレアル・マドリードから加入した20歳のMFチェマ・アンドレスがヘディングでゴールネットを揺らすと、この得点が決勝点となり、シュトゥットガルトが1-0で勝利を収めた。

　ブンデスリーガ公式は、この一戦に向かうサポーターの大行進の動画を投稿した。最後尾が確認できないほどに車道にぎっしりと詰まったサポーターが、コールリーダーの下、クラップをしたり、チャントを歌ったりしている様子はまさに圧巻。日本では見られないド迫力の映像となっている。

　サポーターの熱い想いがチームに伝わり、今季初白星を手にしたシュトゥットガルト。次節は13日、敵地で日本代表MF鈴木唯人がプレーするSCフライブルクと対戦する。