オランダメディア『ForzaNEC』は9日、エールディヴィジ(オランダ1部リーグ)の8月の月間ベストイレブンに選出されたNECナイメヘン所属のサッカー日本代表MF佐野航大について、「新シーズン最初の1か月で、チームの中で、最も際立った選手だった」と称えている。
クラブ専門メディアが佐野航大を絶賛
開幕4試合を終えて、3勝1敗の好スタートを切り、首位フェイエノールトに次ぐ2位に位置しているNEC。その中でチームの中心としてプレーしている佐野は、全試合にフル出場し、好調のチームを支えている。
そんなオランダの地で3シーズン目を迎えている21歳は、開幕から得点を量産している日本代表FW上田綺世と共に、リーグ公式の8月の月間ベストイレブンに選出された。
同メディアは「佐野、シーズン序盤の活躍が評価される」と題して、成長著しいMFについて言及。記事では「NECの好スタートが注目を集めている。特に佐野が頭角を現しており、ナイメヘンのクラブのサポーターにとっては、移籍市場が閉じたことを喜ばしく感じているだろう。佐野は新シーズン最初の1か月で、チームの中で、最も際立った選手だった」と高く評価している。
輝きを放っている佐野に加え、小川航基、塩貝健人もプレーするNECの次節は13日、PSVアイントホーフェンをホームに迎える。強豪相手に日本人選手がどんなプレーを披露するのか注目だ。
