サッカー日本代表は、9月のアメリカ遠征を1分1敗という結果で終えた。中国メディア『SOHU』は8日に、日本代表と韓国代表が世界の強豪との親善試合を通して、来年のW杯に向けた準備を進めていることを伝えている。
中国の現状と比較
【写真:Getty Images】
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9月のアメリカ遠征に臨んだ日本代表は、メキシコ代表と0-0のスコアレスドロー、アメリカ代表には0-2で敗北を喫した。一方で、韓国代表は、アメリカ代表に2-0で勝利。メキシコ代表とは2-2で引き分けており、1勝1分という結果で9月の2連戦を終えている。
同メディアは、「韓国はアメリカを2-0で撃破した。日本はFIFAランキング13位のメキシコと引き分けている」と前置きし、日韓の代表チームについて次のように報じた。
「アジアの2大サッカー強豪国が再びサッカー。韓国はアメリカを2-0で圧倒し、日本は強豪メキシコ相手に0-0の引き分けに持ち込んだ。一方で、中国サッカーは依然として苦戦を強いられている」
また、「FIFAランキング17位の日本代表は、アジアで確固たる地位を築いている。通常は、ヨーロッパやアメリカの強豪チームと親善試合を行い、アジアの弱小チームとの対戦は行わない」と述べつつ、「日本と韓国が世界のサッカー界を席巻する一方で、中国は全くと言っていいほど進歩していない。中国代表チームは、すでにW杯アジア最終予選で敗退が決まった」と、日韓の代表チームと中国代表の現状を比較した。
そして、「3日に行われたAFCU-23アジアカップ予選では、U-23東ティモール代表に苦戦を強いられた(2-1でU-23中国代表が勝利)。時折、中国に自信を与えてくれていた育成年代のチームでさえ深刻な危機に瀕している。中国サッカーの未来は誰にもわからない」と、中国が成長できていないことを嘆いている。
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