ASモナコは現地時間13日、フランス・リーグ・アン第4節でAJオセールと対戦し、2-1の勝利を収めた。モナコに所属するサッカー日本代表MF南野拓実が先制ゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献している。この試合では、南野が相手選手と口論になり、イエローカードを受けたシーンがあった。
南野拓実が相手に詰め寄る!
前半アディショナルタイム(AT)、クロスボールの流れからデニス・ザカリアが拾い、ペナルティエリア内へパスを送る。これを受けたフォラリン・バログンのパスは相手に当たるが、こぼれ球に反応した南野がゴールに流し込んで、先制に成功した。
モナコの1点リードで迎えた55分、左サイドでタッチラインを割ると、オセールのジョゼ・カシミールがボールを手にし、そのまま離さずに歩いていく。南野がカシミールを掴むと、両者は睨み合い、一触即発の事態に。南野は相手の態度に強く反応し、激しい口論に発展。両チームの選手たちが止めに入ってその場は収まり、主審から南野とカシミールにイエローカードが提示された。
続く68分にカシミールはゴール前でのファウルで、2枚目の警告により退場処分。数的優位のモナコは73分にオウンゴールで失点するも、89分のジョージ・イレニヘナの得点で勝ち越し、勝ち点3を手にしている。
