ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは現地時間12日に、25/26シーズンに着用する新アウェイユニフォームを発表した。英メディア『90MIN』は19日に、クラブの発表した新ユニフォームに対して、サポーターが猛反発していることを伝えている。
まさかのユニフォーム変更も?
【写真:Getty Images】
クラブの公式サイトでは、「シンプルな白をベースに、印象的な黒の袖と鮮やかな黄色の装飾をアクセントとして加えた。黒の袖と明るい黄色のデザインは、チームがアウェイでプレーしているときでも、ボルシア・ドルトムントのアイデンティティを強調してくれる」と前置きし、新アウェイユニフォームのデザインを公開した。
同メディアは、「ボルシア・ドルトムント、ファンの反発をうけてアウェイキット論争の対処に動く」と前置きし、現地サポーターの反応とそれに対するクラブの動きについて報じている。
「ドルトムントの新しいアウェイキットがサポーターの怒りを買っており、クラブはそれを認めて対応することを誓った。新しいユニフォームは、(13日に行われた)第3節の1.FCハイデンハイム戦で初めて着用されている。しかし、スタンドやネット上でサポーターが怒りを示した。キックオフ前には『黒と黄色のユニフォームが必要だ』というチャントも響き渡っている」
また、ドルトムントでマネージング・ディレクターを務めるカーステン・クラマー氏が、「批判は受け止めており、対応している。責任は私にある。ユニフォームの選定において、必ずしも全ての人を満足させることはできない」と、サポーターに向けてコメントを残したことも伝えた。
同メディアは、「ドルトムントが27日のマインツとのアウェイゲームで、このユニフォームを着用するかはまだ分からない。もし再び着用するのであれば、ドルトムントのファンが何か言うはずだ」と、アウェイユニフォームが変更されない限り、この騒動は続くだろうと指摘している。